有言実行と他の３タイプを解説

有言実行って難しい・・・

「有言実行（ゆうげんじっこう）」
言葉に責任を持ち、自分が口にしたことを必ず実行する事。

４コマ劇場

有言実行バフトーク

「有言実行バフ」９０秒攻略

攻略難易度★★★★／バフ効果★★★★

周りのタイプは？

まず考えてみてほしい事は、自分と周りのタイプはどれに当てはまりますか？全員が有言実行であれば良いですが、有言実行以外のタイプも会社にいると思います。タイプを理解して対策を考えるとコミュニケーションもしやすくなり、自分がイライラする事も少なくなります。下のイラストでタイプを判断する時の参考にしてみてください。

タイプ別の問題点

有言実行以外のタイプはそれぞれ問題点がありますが、有言実行にも気を付ける点があります。各タイプの問題点を見てみましょう。

有言実行（ゆうげんじっこう）
結果を出しているので評価も上がり頼りにされるが、妬まれたり足を引っ張られたりする事があるので注意が必要です。謙虚な発言と周りのサポートに感謝して伝えるのを忘れないようにしましょう。

不言実行（ふげんじっこう）
謙虚な姿勢があるのはとてもいい事ですが、大切なのは周りと情報を共有するのを忘れない事です。あまり発言をしない事で仕事量を周りが把握していない場合が多く、急に抜けたりすると会社や部署として大問題に発展する場合がありますので気を付けましょう。

有言不実行（ゆうげんふじっこう）
有言する事によって周りが出来ているかを把握できるのでフォローが入りやすいですが、いつまでもサポートに頼ってはいけません。行動力のバフがかかれば、あなたも有言実行タイプになれます。

不言不実行（ふげんふじっこう）
このタイプは会社にいる事で周りにも悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。周りのモチベーションも下げてしまう傾向があるので困ってしまいます。「なるべく目立たず、面倒くさい仕事はしたくない」という考えを「なるべく面倒くさくない方法で行動する」に切り替えるだけで、怠け者から効率重視に変わります。ぜひ実行ができるようにしてください。

タイプ別のコミュニケーション

タイプ別のコミュニケーションは相手のタイプによって、少し変えるだけでスムーズにできるようになります。ここでは有言実行以外の３つをご紹介します。

不言実行（ふげんじっこう）
不言実行タイプは情報をため込む傾向があります。それを引き出すコミュニケーションが必要になるので、行動や業務を確認する時間を作ることが必要です。このタイプには時間がかかる仕事が集まってしまう傾向があるので、仕事量の調整をする事もとても大切です。文句を言わない相手だからと言って、どんどん仕事を増やさないように気を付けましょう。

有言不実行（ゆうげんふじっこう）
有言不実行タイプには実行させる具体的な指示や誘導が必要です。不実行になる理由は「忘れる・何をしたらいいか分からない・後回しにする」の３パターンが多いので、「とりあえず〇〇だけ最初にやってほしい」など具体的な指示を出すと行動に移せるようになる人もいます。時間の使い方が上手ではない人が多いので、その部分も気を付けて指示を出しましょう。

不言不実行（ふげんふじっこう）
不言不実行タイプは一番対策がむずかしい相手です。このタイプは必ずしも能力が低いわけではなく、意識が低いだけのケースもあります。責任感などを生む作業を任せるようにして、一緒に計画を立てる事をおすすめします。

るりりかの舞台裏（体験談）

私はすべてに対して有言実行できていた人間ではなく、有言不実行だったり不言実行をしてしまった事もあります。ただ、成功しようと失敗しようと有言実行をしていた事は会社にとってプラスだったし、不言実行をしていたものは周りの人間の成長まではつなげられなったと感じています。失敗してもいいので有言実行を多く行えば周りと一緒に自分も成長できるので、ぜひトライしてみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。