返事バフでデバフ対策
「返事(へんじ)」
相手からの問い合わせや要求に対して答えを返す事。
4コマ劇場
返事バフトーク
鈴木部長、4コマ劇場で佐藤くんが「了解ました」と返事をしましたが何か問題があるんですか?
これな~、よく引っかかるトラップなんじゃ。先に言っておくとこのトラップは気にせん人がたくさんいる。ただ、気になる人もいるから気をつけんといかん「了解トラップ」じゃな。
そうなんですね。「了解しました」って、けっこうな頻度で使っちゃってました。
使っている本人も、別に悪気があるわけじゃないからのぅ。ワシも教えはするけど、気にするタイプじゃなかった。ただ、お客様と取引先では注意しないと無意識に出てしまうから、日頃から気を付けた方がいいトラップじゃな。
なるほど。では返事バフ90秒攻略にチャレンジしましょう♪
「返事バフ」90秒攻略
攻略難易度★/デバフ対策★★★
- 「了解しました」がNGな相手
- 「了解しました」社内での使い方
- 大切!返事の三段活用
「了解しました」がNGな相手
「了解しました」という返答は、お客様や取引先に対しては適切ではないとされています。この表現を使っても直接注意されないことが多く、結果として自分の印象にマイナス(デバフ)を与えてしまう可能性があります。より丁寧な「承知しました」や「かしこまりました」という言葉を使うことで、相手に対する敬意を示し、好印象を与えることができます。
社内で使うのも注意
社内で「了解しました」という表現は、基本的に先輩や上司に対しては避けるべきですが、実際には親しい先輩や上司に対して使われることもあります。しかし、その使用は会社の文化や雰囲気によって異なるため、周囲の慣習を観察しながら慎重に行動することが重要です。初めは、「同僚や後輩以外には『了解しました』を使わない」と覚えましょう。
大切!返事の三段活用
返事の際には、丁寧さの度合いに応じて「かしこまりました」「承知しました」「了解しました」という三段階を使い分けることが大切です。もし返事に迷った場合は、最も丁寧な「かしこまりました」を使用して問題ありません。「承知しました」は、内容を理解し努力する意志を示す表現で、「かしこまりました」は全面的な受け入れを意味する表現です。しかし、これらの違いを理解している人は多くないため、基本的には「かしこまりました」を使用することをお勧めします。
るりりかの舞台裏(体験談)
ビジネスで「了解しました」を部下や後輩に使われても80%の人は気にしないとも言われています。私自身も取引先などで使っている方と出会った事が何度かありますが、あまり気にしていませんでした。ただ、逆を言えば20%の人は気にしているとも言えるので、それがきっかけで商談の流れが悪くなる事がないようにしょうましょう。ビジネスでは返事をするタイミングが多いので、ぜひ覚えてほしい「返事バフ」でした。あなたに最高のバフ活が訪れますように!最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。